強風、積雪に強いカーポートで年中快適に過ごしませんか
- 商品紹介
クルマは、今や生活にかかせないアイテム。
だからこそ、スペースを確保していつまでも大切にしたいものです。
カーポートは風をうけやすく、また積雪の多い地域ではしっかりと雪の重さに耐える備えも必要です。
近年、気象の変化が激しく、豪雨や大雪が降り続くことも多くなりました。
さらに、お住まいの地域の気象や環境に合わせ、あらかじめ強度の高いものをお選びいただくことをおすすめします。
また、雨や雪はカーポートの屋根勾配に沿って落ちるので、設置に際しては隣地へ十分な配慮をしましょう。
こんなお困り事はありませんか?
家を建てる前には必要ないと思っていた『もの』も、いざ住んでみると「あったらいいな」と後から色々と不自由に感じる事があります。
その内の一つが カーポート です。
この福井でもカーポートを取り付けていないお宅が意外と多く見受けられます。
「最近は雪があまり降らないから」「1年の内、雪が降るのなんてほんの2、3ヶ月の間だけでしょ」とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。
確かに昔に比べると全体的な雪の量は減ってきているかも知れませんが、2018年福井大雪(平成30年豪雪)や2021年の大雪など、短時間でドカッと雪が降る事が多くなった気がします。
雪が降る度にせっせと車の上に乗った雪やその周りの雪どかす、荷物が沢山あるのに大雨で玄関まで走って何度も往復してびしょ濡れ、などなど雪の他にも強風や黄砂など様々な気象問題時にもカーポートがあれば乗り物だけではなく人にもやさしく頼もしい味方になります。
カーポートを建てたい場所などの条件によって異なりますが、カーポートはお家が建った後でも建てる事ができます。
実際に、ここ最近ではお家が建った後のカーポート工事をさせて頂く機会が増えています。
ただし、カーポートを建てたい場所によっては後から施工できない場合もありますので、出来たらお家の設計段階からカーポート設置も踏まえたプラン作りをしておいた方が失敗が少ないと思います。
カーポートを取付けるメリット
人の乗り降りや荷物の積み下ろしの際に、雨や雪の日でも傘が必要ないので大変便利です | |
車を雨風から守ってくれるので、洗車の回数を減らせます | |
車を霜や雪から守ってくれるので、冬場の霜取りの時間が短縮でき、朝の忙しい時間も雪おろしの手間が省けます | |
屋根材が人や車に有害な紫外線をほぼ100%カットするので、塗装の色褪せや車内のシートの日焼けを防止します | |
屋根材、熱線(近赤外線)をカットするので、車内温度の上昇を抑えます | |
2階から物が落ちても屋根材が割れにくく、車を守ります |
カーポートの選び方
①強風・雪に備える
表示の仕方はメーカーによって異なりますが、カーポートには下から吹き上げるような強度にどれくらい耐えられるかという「耐風圧強度」が表示されています。
毎年のように台風や竜巻による被害が発生し、突風や強風が吹くことも増えてきています。台風圧強度を参考に、安心できるカーポートを選びましょう。
また、カーポート屋根にどれぐらい雪が積もっても耐えれるのか雪の量を目安にした「積雪荷重」も表示されています。
積雪の心配がある福井県では、その表示も目安に冬場でも安心できるカーポート選びが必要になってきます。
平地でも100センチ以上、奥越など雪が多い山間部では150センチ以上の積雪に耐えれるカーポートが理想です。また、カーポートの柱も4本柱が基本ですが、6本柱や8本柱など柱の本数が多い、又は柱が太い方が雪が積もっても安心できるかと思います。6本柱だと、前・真ん中・後ろとそれぞれに柱が入るので、4本柱より6本柱の方が雪が積もった時の安定感はあります。
福井の平地ならポリカ屋根でも積雪100㎝以上であれば設置可能な場合があります。
また、雪や雨風は常に真上から降るものではありません。
カーポートを設置する場所や隣地の状況にもよりますが、横からの雨風や雪の侵入を少しでも防ぐサイドパネルなどのオプションもあります。
<雪下ろしについて・・・>
雪の重さは、雪の状態により大きく変化します。
降ってすぐの新雪は軽くても積もっていくと自重で圧縮されて重くなり、水を含んで凍結したものはさらに重くなります。
特に春先の雪は重たく、降雨後などは新雪に比べおおよそ3倍の重量になります。
その為、天気予報などを確認して長い期間降り続くようなら早めに雪下ろしをお勧めします。
また、落下事故につながるおそれがある為、雪下ろしをする場合は梯子を使用しないでください。万が一の事故に備えて、作業する時も一人では行わないようにしましょう。
そして、脚立や踏み台などを安定した場所に設置してから雪を下ろしてください。
②フロントガラスの結露や降霜を防ぐ
冬の朝、夜間に霜が降りた影響で車のフロントガラスが白く凍っているという事があります。
寒い冬の朝は、「放射冷却」現象で地表から熱が奪われます。すると、車のフロントガラスも表面温度が下がります。そのため、周囲の水蒸気がガラス表面で冷やされ結露が発生します。また、気温が氷点下以下になると凝結が発生します。これがいわゆる「霜が降りた状態」です。
すぐに出かけたくてもしばらく暖機運転を強いられたり、その間の待ち時間やガソリンがもったいないと感じる方は多いと思います。
しかし、カーポート内に車があるとカーポート屋根が車のガラス表面から逃げる熱を抑えるので、表面温度の低下を防ぎ、結露や降霜の現象を少しでも軽減できます。
カーポートは冬も活躍していますが、夏の日射遮蔽ももちろん大活躍します。
③我が家にぴったりのサイズを見つける
車の大きさは、軽自動車、小型車、中型車、大型車と車種によって異なります。
どの大きさの車を何台置くのか・・・それによってカーポートの必要な大きさが決まります。
奥行は後部トランクの開閉も考慮し、幅はドアの開閉や人の通路も考える必要があります。
また、ハイルーフタイプや屋根にキャリングケースを載せている場合は、標準より高い柱(ロング柱)にするなどの検討も必要です。
車がカーポートを出入りするときは曲線的な動きをする事が普通です。したがって、車の回転半径を考慮してカーポートの間口に余裕を持たせる事が重要です。
駐車スペースは車の大きさを基準にして、車の全長+80~100センチ、全幅(ミラーは除く)+110~130センチ程が目安となります。
駐車スペース前の道路幅も要注意です。
前面道路幅が6m以下の場合は最小回転半径も考えて、さらに幅を広く取った駐車スペースが必要です。
また、柱の数や柱の位置によっては車のドアが柱に当たる場合があるので、その辺りも考えてカーポートを選ぶ事をオススメします。
④建物との位置関係を確認する
駐車スペースの位置によって、カーポートの形状やデザインが変わったりして希望のカーポートが取り付けられない場合があります。
カーポート選びは駐車スペースの位置を念頭に置いて進める事が必要です。
⑤敷地の形や広さ、使いやすさなどから屋根の支持方式を選ぶ
敷地の形や建物との位置関係、使いやすさや必要な強度なども考慮し、屋根の支持方式を決めます。
Y合掌タイプや特殊支持タイプなど、カーポートの屋根や柱位置などが異なるタイプが各メーカーごとにあります。
ただ、屋根のデザイン性も大事かも知れませんが、福井県は雪が降る事を考えるとデザイン性よりも実用性を考え、福井市内でも最低積雪100センチ以上が耐荷重可能な屋根を選ぶ事をお勧めします。そうなると、残念ながらオーソドックスな折板、ポリカカーポートしか選べないのが現状です。
ですので、そこはオプションを有効に使ってご近所さんとは違うカーポート選びをしてはいかがでしょうか。
*カーポート屋根参考商品:YKK AP
⑥求める機能から屋根の素材を選ぶ
屋根ふき材はどのくらいの明るさが必要か、遮熱性を重視するか、さらに積雪などにも備えた耐荷重性の高いものが必要かなど、様々な機能面から選ぶ事ができます。
素材の種類がいくつかありますが、その中から3種類の素材をピックアップします
●スチール折板とポリカーボネート折板
折板耐荷重性と遮熱性の高さが特徴で、積雪地に適しています。ポリカーボネート折板は、太陽光線を透過させる折板です。反対に、スチール折板は陽を通さないので、ポリカーポネート折板と組み合わせてほどよく陽を入れる事も可能です。
*参考商品:LIXIL スチール折板とポリカーポネート折板の組合せ例
●ポリカーボネート板
太陽光をほどよく透過させながら紫外線をほぼ100%カットし、耐衝撃性にも優れ、火災に対しても高い防火性があります。熱線遮断、熱吸収などメーカーによって呼び方は異なりますが、ポリカーボネート板に特殊素材をコーティングし、真夏の太陽光線下での室内温度上昇を抑える板もあります。
*参考商品:タカショー
こんなオプションもあります
竿掛けや照明など、様々なオプションが揃っています。
メーカーによってオプションの種類は異なりますが、その中から一部ご紹介します。
側面パネル 雨や風の吹き込みを軽減できます。 |
サイドスクリーン フェンスをサイドスクリーンとして使う事も出来るので、 よりデザイン性が増します。 |
スクリーンパネル(格子) 雨風の吹き込みや目隠しをしつつ、 外観をこだわりたい方にお勧めです。 *参考商品は木調 |
ダウンライト エントランスをよりおしゃれに演出します。 |
まだまだ色んなオプションがございます。
オプションはカーポートを建ててしまった後でも施工できるものもあります。
よりお洒落に、そして使い勝手の良いカーポートを是非ご検討ください。
弊社では、三協アルミ、LIXIL(リクシル)、タカショー、YKK AP、の各メーカーカーポートを取り扱っております。
豊富なデザインやサイズ、カラーバリエーションの中から駐車スペースの条件や外構のスタイルに合わせて自由にお選びいただけます。
お客様の状況やご要望に合わせてご提案いたしますので、なんでもお気軽にご相談ください。