空気もデザインする airblock(エアブロック) [三協アルミ]
- テラス ウッドデッキ
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三協アルミが、建築家やデザイナーなど様々なクリエイターと共に新しい住居空間を考えるSACLAB(サクラボ)が提案するS.ボーダーシリーズの商品です。
SACLAB(Sankyo Alumi Creative Laboratory [サクラボ] )は、三協アルミ社が中心となり建築家など様々なクリエイターと共に新しい住居空間を考えるラボラトリーです。 そのSACLABが敷地と道路を仕切る「敷地と外部の境界線」をテーマに『新しい境界』を新提案するのがS.ボーダーシリーズです。
透明なブロックを思わせる 『aikblock(エアブロック)』
家を施工される場合、家の中などの目隠しや隣地との境界にブロック塀を採用される方が多いと思います。 やはり、プライバシーの確保や防犯などの問題は重要ですよね。 しかし、意識するあまり高い塀をつくったために見通しが悪くて外の景色が楽しめない、閉鎖的な雰囲気や狭い敷地に設けることによってより圧迫感を与えてしまったり、でも境界は示したいし、プライバシーの確保や防犯も必要などの問題に悩まれている方もいらっしゃるはず。
外構の考え方には、外からの視線を遮断する“クローズド外構”、開放的なつくりの“オープン外構”の他に、クローズド外構とオープン外構の2つの要素を取り入れた“セミクローズド外構”の3つの考え方があります。
このエアブロックはセミクローズド外構にあたる考え方で、塀やフェンスを設けつつ、透明感のあるデザインを選ぶ事で見通しを確保し、適度な開放感もありつつ、多様な境界のあり方を提案できる商品です。
ブロック塀の囲い込みの形パターンをモチーフに、個性的で存在感はあるがかといって主張しすぎず街に溶け込む、そんなフェンスです。
・・・3つの外構イメージとして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●クローズド外構とは、道路や近隣からの視線を遮断できる高い壁を設け、プライバシーを確保する外構プランを指す事が多いです。
●オープン外構とは、欧米などでよく見かけられる外構のひとつで、フェンスや門扉などを境界線に設けない事が多いので光や風が通りやすく開放的な外構プランを指す事が多いです。
●セミクローズ外構とは、クローズド外構とオープン外構の2つの要素を組み合わせたもので、プライバシーや光は確保しつつ、視線をほどよく遮断できる2つの良い点を取り入れた外構プランを指す事が多いです。このセミクローズ外構は、最近の主流でもあります。
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エアブロックの特徴
このエアブロックの大きな特徴は立体格子のような奥行きがある点です。
植栽を絡ませたり、棚板を設置してディスプレイを楽しんだり、カーポートの側面に設置したり、朝顔などのツルを巻いて緑のカーテンに利用してみたりと、住んでいる人によって異なった自分オリジナルの彩空間を楽しんでみてはいかかでしょうか。
また、クランク状の支持材を内外交互に配置することで、正面は *芋目地(いもめじ) 、斜めは *馬目地(うまめじ) と、見る方向によって印象が変わります。
何も物を置かずにシンプルに空間をデザインをする・・・
それも素敵だと思います。
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*芋目地(いもめじ)とは・・・コンクリートブロックなどを縦、横方向共に一直線に積み、仕上げた時にできる目地の名称。
規則正しく目地が揃うので、美しい印象になる。
*馬目地(うまめじ)とは・・・コンクリートブロックなどの横方向の目地は一直線に揃っているが、
垂直方向の目地が互い違いになっている目地の名称。破れ目地(やぶれめじ)ともいう。
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エアブロックは、2種類の高さ、2種類のカラーがあり、用途に応じて組み合わせを自由に選んで頂けます。
組合せ・・・エアブロック+角柱 組合せ・・・エアブロック+コンクリートブロック
(コーナー部) 組合せ・・・エアブロック+エアブロック (連結) 組合せ・・・エアブロック+エアブロッ
提案:1 単体での使用
オープン外構にさりげなく境界をつくる
フェンスのように仕切りながらも敷地を狭くみせずに開放的に 玄関前の動線をつくりながら、大好きな花や小物でアレンジしたり
オープン外構にさりげなく境界をつくり、フェンスのように仕切りながらも敷地を狭く見せずに開放的に、
そして玄関前の動線をつくりながら大好きな花や小物で自分流にアレンジしたりと、単体での用途もいろいろ楽しめます。
提案:2 コンクリートブロックとの組み合わせ
防犯性も意識し、開放的かつ敷地を仕切る
緑の前庭を少し開放的にする事で、植栽と樹木が映える プライベートとパブリックの繋がりを持たせながら仕切る
開放的にしたいけど、どうしてもコンクリートブロックが必要になる外構プランもあります。
そんな外構プランには、コンクリートブロックは最小限にして上にこのエアブロックを設置してみてはいかがでしょうか。
防犯性を意識しているのに開放感もあり、外とのつながりも持たせることができます。
提案:3 様々な敷地内での利用
玄関前を立体的に囲い、エントラスポートをつくる
カーポートの側面パネルとして使用し、カーポートとエントラスを仕切る
門柱の代わりにエアブロックで デッキ前を圧迫感なく仕切り、 狭小のオープン外構空間を圧迫感なく仕切る
動線を意識 プライベート空間を演出
提案:4 湿式壁との併用
適度に仕切り適度に開放された、動きと抜け感のあるエントラス
庭空間前の湿式塀に組込む事で、壁牢に仕切りながら開放感も感じる 湿式壁と組合せ、閉鎖的にならないよう動線を形成
どんな色のどんな材料にでも合うサンシルバー色とホワイト色の2色をそろえました。
*湿式壁(しっしきかべ)とは、コンクリートやモルタルなど水を混合した材料を用いた壁の事を指します。
その他の S.ボーダーシリーズ 商品
始めにも触れましたが、このエアブロックは S・ボーダーシリーズ の商品で、シリーズ商品としては、
mermaid(マーメイド) RING RING(リング リング) momi・kaede(モミ・カエデ) があります。
どの商品も個性的で自分オリジナルの空間を演出するのにもってこいのシリーズです。
そちらの商品もぜひご覧ください。
mermaid(マーメイド) RING RING(リング リング) momi・kaede(モミ・カエデ)
ブログの方にも載せているので、ぜひ読んでみてください。