新しい「境界」という考え方
- 商品紹介
エクステリア&ガーデンフェア-NAGOYA2014-
三協立山アルミと数人の建築家がコラボした新しい「境界」のカタチを見てきました
超!超!!お久しぶりです~
約1ヶ月ぶりのなかぢーで~す
FIFAワールドカップブラジル大会も残り数試合となり、月日が過ぎるのが早く感じる今日この頃& 梅雨で毎日ジメジメ・・・
でも!!久しぶりのブログなので気合を入れますよ~!!
ようやくエクステリア&ガーデンの第2回目のご紹介ですか・・・
なかなかご紹介できなくて申し訳く思っています
三協アルミと様々なクリエイターと共に考えるラボラトリー「SACLAB」(通称サクラボ)
今からご紹介する商品は、三協アルミ社が中心となって、建築家、デザイナーなど、様々なクリエイターと、環境や 生活、コミュニケーションを共に考えるラボラトリー「SACLAB(=Sankyo Alumi Creative LABoratoryの略で、通称”サクラボ”)」の中からうまれた新しい「境界」という考え方です
「境界」とは、自分の敷地と隣地や道路との境目の事を言いいます
今の時代に合う境界線のカタチや見せ方などを新しく考える『S.ボーダーシリーズ』は、〝仕切るフェンスからつなぐフェンスへ〟をコンセプトに誕生しました
ついつい知らない人同士の会話が芽生えたり、内側と外側が等しくあるなど、今の時代に合った境界線で境界線じゃない商品を3点ご紹介します
◆お気に入りの服で身を包むような感覚 『mermaid』◆
これは『mermaid(マーメイド)』という名前の商品です
境界線は時代によって変わってきています
建物を包み込んでプライバシーを守りながらも外に向けて個性を表現する『服』のような存在として考えられたのがこの『mermaid』です
この不思議なかたちに目が釘付け
これは青海波(せいがいは)文様といって水景を表した文様です
名前は知らなくても包装紙や染製品などで見かけたことはあるかと思います
古くから日本に伝わる自然風景をモチーフにした織物や布地の文様の一つです
古来の文様を暮らしの中に取り入れ、ただ仕切るだけの境界を華やかに、そして軽やかで新しい”今の見せ方”のスタイルにあった商品だと思います
◆住んでいる人が関わることで出来上がるフェンス『RING RING』◆
この『RING RING(リング リング)』は、間隔の異なる縦桟に大きさが異なる3種類のリングが複数取り付けられています
リングには植木鉢や金魚鉢を置くことができます
金魚鉢に色とりどりのガラスを入れて、光の反射を楽しむのもおもしろいかも知れません
他の使い方としては、自分のお気に入りの庭いじりをする道具などをギャラリーのようにならべても素敵かも知れません
なにも置かなくても幾つものリングが浮かぶ浮遊感のある境界面が出来上がります
境界面に住人が関わる事によって住人同志のコミュニケーションが育まれ、住んでいる人の生活が溢れ出てくるフェンスが、この『リング リング』です
◆線から点へ 有機的で優しい境界 『momiとkaede』◆
既成のフェンスでは透過率や高さ、色などの違いは多様にありますが、それは表面上の違いであり、境界としてはどれも「線」です
そこで一度、その枠組みを外し、「境界」として考え直すことで既成概念が自由になり、造形的にも自由度の高い有機的で優しい境界をつくるデザインが生まれました
通常のフェンスとは異なる考え方でデザインした樹木型のフェンスは、針葉樹の『momi(モミ)』と広葉樹のような形をした『kaede(カエデ)』の2種類あります
一つの「点」として1本でもシンボルツリーとして成立するフェンス、「点」の連続として複数本並べて設置すると、まるで並木のような表情を創り出したりと自由で楽しい色々な使い方の可能性がみえてきます
住宅のセキュリティと同時に、住人だけではなく街並まで豊かになる境界フェンスです
momiにはヨーロピアングリーン色もあります
クリスマスシーズンには、このような使い方もステキです
ぜひ興味がある方は
または SACLAB で検索してみてください